体験談

専業主婦歴10年、自立支援教育訓練給付金利用体験記

専業主婦歴10年、自立支援教育訓練給付金利用体験記
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ひとり親になって早2年。
結婚してから10年以上ずっと専業主婦だった私ですが、やっと今年の4月から仕事を始めることができました。

きっかけは離婚後に自治体の就労相談に行ったことです。

長い間専業主婦であり目立った資格もなく経験もない私は、離婚後の生活についてどうしようかと悩んでいました。自治体の方が相談にのってくださるなかで、自立支援教育訓練給付金という制度をしりました。

職歴のない私でも利用できる制度であり、自治体の方の勧めもあり、「保育士」の資格取得を目指してみることにしました。資格取得の費用を最小限におさえること、また、早い就職のためにできるだけ短期間で資格取得をしたいと思い、通信教育で勉強することに決めました。

学生のとき以来の久しぶりの勉強であり、予想していた以上に覚えることが多く、何度もくじけそうになりました。でも資格取得を決めたときの、自治体の職員の方の「がんばってくださいね! 」という言葉を思い出しながら自分を 鼓舞 こぶ し、無事に資格取得。保育士としての就職※につなげることができました。

保育士としての仕事をしてみて思うことは、職歴はなかったけれども、今までの育児の経験がとてもいかされているということです。もちろん家庭保育と仕事としての保育は異なる点も多々あります。ですが、育児の経験も仕事につながり、仕事での経験もまた自分の育児につながるということを日々感じています。
 
ひとり親として働きながら、ひとりで育児や家事をすることは正直大変だと感じることも多いです。しかし、その分、友人や近所の方、職場の方などたくさんの方々の優しさを感じることも多いです。

そして何より就職のための資格取得ができたのは、就労支援相談窓口の職員の方のはげましや、友人や家族の応援があったからだと思います。今までも今もたくさんの方々に支えられてきたからこそ、私もいつか支える側になれるようがんばっていきたいと思っています。

(体験者:E・Yさん)

※編集部注

保育士は正社員ですと出勤の朝7時の早番や夜7時の遅番などがあり、お子さんが小さいご家庭は子育てとの両立が難しい場合があります。勤務時間などやお子さんの成長に合わせて検討することをおすすめします。

自立支援教育訓練給付金とは

資格取得のための講座を受けた場合に、受講料の費用を一部負担してもらえる制度。受講前に申請が必要で、認められれば一部費用を受給できます。児童扶養手当受給者か同等の所得の人が対象です。手続きは、役所の担当窓口(子育て支援課など)で行いましょう。

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