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中学生の子どもの反抗期。どう接したらいい?

中学生の子どもの反抗期。どう接したらいい?

中学生の子どもが、最近あまり話してくれなくなり、口を開けば反抗的なことしか言いません。何を考えているかわからず、困っています……。

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A. 反抗は成長のあかしです。子どもの話を聴きましょう。

それはとても思い悩みますよね。シングルの子育てをしてきた方からは、小さく手がかかる時をなんとか乗り越えてきて、ようやく手が離れてきたと思ったら、今度は反抗的な態度ばかりでショックを受けたという声を聞きます。

でも、思いつめなくて大丈夫ですよ。思春期のお子さんをどう受けとめて接していったらよいか、これから説明しますのでよかったら参考にしてくださいね。

あなたのお子さんが今までと違って、あなたをうっとうしがったり、反抗したり、ロを利かなくなったりしたとしたら、実はそれはとても喜ばしいことなんです。順調に成長している証拠ですので、ご自身の子育ては間違っていなかったと自信を持ってください!

子どもの自我が確立する時期には、親を批判する態度を示すようになります。これは子どもが大人になっていくうえで、とても大切なことです。それまでは絶対的な存在だった親を冷静に客観的に見始めます。

そして、それまで理不尽だと思っていたことや、うまく言葉で言えなくてためこんできたことなどを、外に表したりするようにもなります。親への批判が的を射たりしているところもあって腹立たしく感じたりすることもありますが、ここはぐっとこらえて「そうか、そうか」と受けとめられるとよいかも。一人の人間として子どもの意見をしっかり聞き、尊重するようにしていきましょうね。

子どもはとても敏感ですから、適当にごまかすと、すぐにそれを感じ取ります。
思春期になると、それまで感じていた不満や自分ではどうすることもできないもやもやなどを抱えて、子どもは手いっぱいになってしまうこともあります。また、学校でも人間関係が複雑になってきて、うまくいかないことも増えてくるかもしれません。

すごく大人びた考え方をするかと思えば、変に甘えてみたりと、不安定になることもあります。よく観察して、「いつもと違うな」と感じたら、それとなく話を聞いてみてください。
そして子どもから話をしたいそぶりを見せたら、それがここぞというときです。どんなに忙しくても手をとめて、ゆっくり時間をとって話を聴きましょう。

家出をしたり、多少悪いことをしたりするようなこともあるかもしれません。そういった行
動が見られたときこそ、ゆっくり話を聴くチャンスです。このときだけは子どもを最優先にして、耳を傾けてみましょうね。

普段忙しくて、なかなかゆっくり子どもと向き合う時間がなくても、イライラしてつい子どもと口ゲンカになることがあっても、本当に大切なときに、真正面からきちんと向き合う姿勢があれば、それは子どもには伝わります。そして、「あなたは本当に大切な存在なんだ」ということを態度で示してあげましょう。

このタイミングを逃しさえしなければ、思春期の荒波がしばらくあっても、大人になるころには落ち着いていきます。子どもにとっても親にとっても正念場。だからこそ肩の力を抜きつつ乗り切りましょう。

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