元夫から突然離婚してほしいと言われ、冷却期間として別居することになりましたが、結局離婚となりました。
しかも、元夫は別居期間中に別の女性と関係をもち、子どもをもうけていたことを最近になって知りました。
寝る間もなく育児と仕事に翻弄(ほんろう)され、経済的にもきびしく、何度も泣きました。子どもが産まれるまではケンカもほとんどなく、仲の良い夫婦だったと思うのですが、子どもが生まれてから私が子どもばかりになってしまったのもあり、元夫いわく、居場所がなかったとのことでしたが……。
どんな理由があっても、産後数カ月の妻と生後数カ月の子どもを捨てていい理由にはなりませんよね。
悲しんで泣いてる時間がだんだんもったいなく感じてきて、こんな父親ならいないほうがマシじゃないかと思えるようになりました。そのときから、逆に毎日精神的に楽になりました。
経済的には正直くるしいです。物価高騰で毎月赤字ですが、ひとり親を支援してくれる団体や法人に片っ端から登録して、誕生日プレゼントやケーキを頂けたりもしますし、安く職業訓練を受けられたり(無料託児つきの講習会でExcelの資格取りました!)、助成の制度も利用したりしています。
どう調べていいかわからない時は役所に行けば、窓口を紹介してもらえたりもします。
恥は捨ててどんどん周りに相談しましょう。頼りましょう。周りに「どの家庭もくるしいのにひとり親ばかりはズルい」と言われても気にしなくていいんです。
図太く強くなりましょう。ただし、助けて頂けることにあぐらをかくのではなく、感謝の気持ちはいつも忘れず。そうやって私もひとり親として、今日も頑張っています。
どんなにつらくても、なんとかなるから強く生きましょう。
AM
Information by イーヨ編集部
●市役所(区役所、町村役場)の相談窓口
地域によっては、専門の相談員を配置し、ひとり親向け(プレシングルの方も含む)の相談窓口を設けています。母子父子自立支援員の方が支援してくれます。
関連サイト▶ 相談窓口一覧(by イーヨ)