えっ⁉ 私が腸閉塞?
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私の次男は重度の障害児です。もう18歳を過ぎていますが、言動は幼児と変わらず、介助が必要です。

本人が成長する分、親である私も年をとり、本人の入浴介助で熱中症になりかけたり、本人の足の爪を切る際、老眼で見えにくかったりと大変です。

そんなある日の朝、本人を生活介護施設に送り出した後、急にお腹が痛くなり、近所の内科を受診。すると、”腸閉塞”との診断。長期の入院になりそうとのことで、急ぎ不在の間の息子の介助をしてくれる場所を探さないといけません。お腹の痛みをこらえながら、思い出したのはあるショートステイ先の存在です。

そのショートステイは、以前健康診断で引っかかって入院をしたときに利用した場所。
本人も楽しそうでしたし
「困ったときはいつでも利用してください」
と言ってくれていました。

慌てて帰宅し、施設やそのショートステイ先に電話し事情を説明。翌日から本人をショートステイさせる予約をとりつけました。その後、本人の薬や着替えをかばんにつめて、その日の夜に私は入院しました。

結局、私は20日くらい入院しましたが、本人はショートステイ先で問題なく過ごせたようです。

本当に、施設の職員さんやショートステイ先の素早い対応に感謝です。入院中も安心して過ごすことができました。

振りかえってみると、長期の自分の不在に備えて、普段からショートステイ先はいくつかピックアップしておいて、利用できそうなときは利用してみることが大事なのだと感じました。

また、子どもの薬とお薬手帳はすぐ用意できるようにしたり、本人の持ち物、衣類は普段から記名を忘れずにしておくと、思いがけない不在のときにすぐにまとめることができてよいです。

そして、こういうときのために普段からの相談、連携が重要になってくるのだなと身に染みて感じました。

(体験者:M.Sさん)

Information by イーヨ編集部

M.Sさんの場合は障害児のショートステイの制度を利用されたと思いますが、障害がなくても子どもショートステイを活用することができます。

●子どもショートステイ

親が仕事で泊りがけの出張をするときに、養護施設などの専用の施設で、保育士などの職員が子どもの面倒を見てくれる「ショートステイ」というお泊り保育があります。
子どもが通っている保育施設などへの送迎もあり、食事も提供してもらえます。

育児疲れや育児不安など、体調不良やメンタル的な問題が理由でも預かってくれます。
利用期間は1週間以内が多いようです。負担金額は地域によって違いますが、長時間のファミリーサポートやベビーシッターさんを頼むよりは少なくてすむでしょう。
例)世田谷区 1日 3,000円(1泊2日 6,000円)非課税世帯や生活保護世帯は無料
子ども支援センターなどに問い合わせをしてみましょう。手続きは早めにしたほうがいいようです。

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