体験談

一本の電話・メールの問い合わせ一つで何かが変わる

一本の電話・メールの問い合わせ一つで何かが変わる

私が何とか生活できているキッカケは、しんぐるまざあず・ふぉーらむに電話したからです。

私が高校1年の時に両親が離婚し、親がひとり親になりました。成人してからは、母親は女になり行方不明(父は私が23歳の時に他界)です。

私もひとり親になった当初は親兄弟がいない(一人っ子)ので、分らないことがある度に市役所の相談窓口に出向きました。

あの時、行政等が助けてくれたお陰で無事、親子二人の生活がスタートできました。
毎回行政に出向く時に私が工夫したことは、ノートを1冊用意し、1ページを真ん中で分け、左半分には不安な事・分らない事を記し、右半分には行政から言われたことや支援先の連絡先などを記入していました。

こうして我が子を守り育てる途中で身体障害者になりましたが、明るく自分で何とか切り開きたい姿勢に共感して頂き、行政の相談員さんには親切丁寧に教えてもらいました。
(生活保護申請も一応可能とは言われましたが、できるだけ体が動くうちは明るく元気な母でいたいから今は大丈夫。その時が来たらお願いしますと断りました)

時が過ぎ、あらゆる支援を受けながら子供も小学校高学年になりました。子供の成長に合わせて、仕事も転職しながら非正規雇用で繋ぎ、働きました。

しかし、新型コロナウイルスが発生し世の中が一変。緊急事態宣言が出され、学校は突如休校、仕事は勤務日を90%カットされ給料は手取りで1万円強でした。

命綱の給食が無くなり、仕事も無くなり、自宅に二人で引きこもりの生活。子供は育ち盛りで食欲旺盛。ずっと一人で留守番はさせられない(頼り先がない)。私はこの先が不安で仕方がなくプチパニックでした。行政の助けは小学校3年生くらいまでのが多く、高学年になると減少します。

以前からシンママ友達に「何かあった時には、しんぐるまざあず・ふぉーらむに相談するといいよ」とは言われていましたが「低学年の子どもがいる人が利用するものだ」と自分勝手なイメージと「ここまで一人で頑張って育ててきたのだから、今更頼るのは恥ずかしい」という意味不明なプライドがありました。

私は休校をいいことに節約のために子供に夜更かしをさせ、昼過ぎに起床で1~2食浮かせたり、炭水化物多めの食事に炭酸水を買ってきて満腹にさせたりと、あらゆる節約をしました。

しかし、日に日に食料が減り生活物資も減っていく中で限界を感じ、恥を忍んで、しんぐるまざあず・ふぉーらむへ電話をしました。

電話の向こうの担当者が丁寧に事情を聴いてくれました。また子供の年齢を伝えても「大丈夫ですよ」と優しく対応してくれました。

しばらくして、食料支援物資が届きました。段ボール箱が届いたので子供に事情を話し、開梱してもらうと「わぁ、すごい!」と歓喜の声を上げました。あの時の子どもの笑顔は一生忘れません。

今、振り返って思うことは、自分一人だと負のスパイラルに落ちてしまい抜け出すことができません。そんな時1本の電話・メールの問い合わせ一つで何かが変わるかもしれません。

ひとり親は頑張りすぎて自分を見失ってしまうことが多々あると思います。もう十分ひとり親で頑張っているので、どんな小さなことでも「まずは連絡してみる」という行動を起こしてみてください。

少なくとも私にとって、しんぐるまざあず・ふぉーらむは「私を受け止め変化するキッカケを作ってくれた」と思っています。

あなたも自分に小さな変化を起こしてみませんか? あなたが一歩を踏み出せるよう背中を押せたら、私は嬉しいです。

(体験者:I.Rさん)

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