体験談
終了したはずの食糧支援。連絡をもらい伺ってみると驚きの光景が
小中高に通う3人の子供がいるひとり親家庭です。
去年、学校が一斉休校となり、給食も無くなり、家で3食用意する生活が続きました。3食バランス良くお腹いっぱい食べさせたい気持ちで、食事を用意していましたが、食費がかさみ、貯金もどんどん無くなりました。
このままいくと生活できなくなると考えると心配になり、気分が落ち込む日が増えていきました。
周りの人がテイクアウトでお寿司や、美味しい中華屋さんのお弁当を食べたと言っているのを聞くと羨ましく、なんだか取り残された寂しい感じもしました。
どこか食料を提供してくれる所があるか調べたところ、こども食堂でパントリーをしている所が近くにあり、連絡してみました。今月のパントリーは終わってしまったようでしたが、次回から受け付けてくれると快く対応していただけました。
次回までは随分日があり、その間はどうしのぐか考えていたら、少しなら食料品をお渡しできるとこども食堂代表の方から連絡があり、取りに伺いました。
すると、食料品、洋服、化粧品など沢山用意してくれてました。聞くといろんな人に声をかけ、私たち家族のために集めてくれたとのことでした。
私はそれを聞いてとても嬉しく、安心感と感謝の気持ちでいっぱいになり、心も明るくなりました。
こども食堂代表の方はその後も相談事も聞いてくれて、いつも明るく笑顔で接してくれてるとても魅力的なかたです。会う度に元気をもらえ、私の心が支えられてます。おかげで、辛かった時期も乗り越えられました。本当に感謝しています。
私も困っている人がいたらその人の気持ちをよく考えて、親切に接していこうと心から思いました。本当にありがとうございました。
(体験者:Y.Kさん)
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