体験談
悩みを誰かに伝えることで、道が開けた!
シングルマザーで18歳の娘がいます。昨年(2020年:編集部追記)の春、コロナで仕事が1.5ヵ月休業になりました。
職場からの配慮もありましたが収入は半減しました。臨時給付金や手当ては非常に有り難かったですが春先は出費がかさみ、家や車のローンも抱えていたので全然追い付かずかなり苦しかったです。なけなしの貯金を切り崩し、必要最低限の食生活で過ごしていました。
ですが、形は違えどコロナで生活に大打撃を受けておられる方々がたくさんいて、自分たちだけではないという思いで踏ん張れました。
そんな中、じわじわと地域や県、国など様々な支援団体が相談や食料支援、学習支援などに手を差しのべて下さり自分の実情をありのまま伝えたことで本当に身も心も救われました。
マスク不足があった時は地元の年輩女性の方々が手作りマスクをいち早く届けて下さったり、少しでも温かい食事を子供と一緒に食べて欲しいと、地域の飲食店のお弁当を配って下さったり、保存のきく食料品を送って下さったりと、どれだけお世話になったかしれません。
クリスマスにはケーキやプレゼントも頂いて本当に感謝でいっぱいです。
コロナ禍を通して改めて人の優しさ、思いやりを実感しました。
私が言いたかったのは、つらかったら苦しかったら誰かに話す、伝えること、その行動だけで必ず情報をくれるなり何か手助けしてくれます。スマホやパソコンで伝えれる時代。子供や家族を守るためにも包み隠さず気持ちを訴えてください。
(体験者:Y.Mさん)
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