育児にはパパ(ママ)がいないとやっぱりダメなの?

子どもが幼いときに離婚しました。父親がいないことで、子どもがどこかゆがんで育つのではないか心配になります。

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A.父親(母親)の役割を担う存在のイメージがこころの中に持てれば大丈夫

父親がいないと、子どもがどこかゆがんで育ってしまうのでは?と不安になるシングルママは多いですよね。大丈夫ですよ。父親という存在がなくても、その子のこころの中に父親的なイメージを持てる存在があれば、こころの健やかな成長が阻害されることは、ほとんどないでしょう。

シングルパパの方も同じです。母親の存在がなくても、こころの健やかな成長に影響はほとんどないでしょう。

子どもは家に父親がいけなれば、自然と外に対象を求めていくものです。優しくて、よく遊んでくれて、頼もしいなど、理想の父親像を重ねて、「内的対象」とするようです。母子家庭の子どもにとっては、おじいちゃん、幼稚園や学校の先生、習い事先の先生や年上の仲良しさん、などが内的対象になりやすいです。

人がこころの中に持つ大切な存在を「内的対象」といいますが、内的対象とは、こころの中のイメージで、その人が実在しなくても、あたかも存在しているかのように、こころの中で自分を支えてくれる対象のこと。生活のなかで、子どもを父親のように、温かく守ってくれるような存在が得られるよう、子どもの世界を広げてあげることが大切でしょう。

インフォメーション

地域の無料学習支援

最近は、ひとり親家庭などを対象にした無料学習支援を公的機関が実施することが増えてきました。自治体に問い合わせてみてください。NPO法人などが実施している事例もあります。

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地域の子ども食堂

子ども食堂という名前で、月に1~2回、安くて栄養のある食事を子どもたちに提供しているところも増えています。

参考:子ども食堂ネットワーク

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