息子2人がサッカー少年団にお世話になりました。コーチは地域のパパたちです。
長男は中学生になったとき、弟の練習に顔を出し、低学年の練習にお兄さんコーチとして混ぜていただきました(次男は小4だったので別グループです)。
「部活が休みでも、サッカーできる場所があってよかったね」と言うと、「あのね、サッカーだけをしに行っているわけじゃないんだ」「パパコーチたちとしゃべりに行っているんだ」とのことでした。
「そっか! お父さんがたくさんいて幸せだねぇ~」と答えましたが、思春期の息子にとって、おとなの男性との交流が、こんなにも大切なんだなと実感したエピソードです。
パパコーチたちは、授業参観のときも、わが子だけでなく、チームの子どもたちの様子を気にかけてくれ、本当にありがたかったです(高校を卒業した今も、おとなサッカーに誘ってくださっています)。
また、次男は発達グレーなこともあり、小4でサッカーを始めたとき、早くに始めていたチームメイトと同じようにはなかなか動けませんでしたが、やはりパパコーチが毎回小さな目標を与えてくれ、毎回フィードバックしてくれたことで、高校生になった今もサッカー大好き!自分なりに頑張る!という気持ちで続けられています。
コーチたちは次男のサッカーが好き!やりたい!という気持ちをたくさん褒めてくれ、良いところは良い、改善点はわかりやすく伝えてくださいました。子どもだけになるとバカにされることも多く、チームメイトとは適度な距離を保っていた次男ですが、コーチたちのお陰で卒業まで同じチームで続けることができました。
サッカーといえば、love.fútbol Japan様の「子どもサッカー新学期応援事業」のお陰で、高校でもサッカーを続けられています。支援金はユニフォーム代とさせていただきました。
ご紹介くださったしんぐるまざあず・ふぉーらむ様、ご寄付くださった皆さまにも親子で感謝しています。ありがとうございました。
(体験者:R.Sさん)