恋人と別れた後に、妊娠がわかりました。妊娠のことを別れた恋人に伝えましたが、産むことを反対し、結婚は考えられないといいます。いっぱい悩みましたが、私はひとりで育てることになっても子どもを産みたいです。
A.おめでとう。応援します!
おめでとうございます。あなたの決断を応援します。体調はいかがですか。つわりはつらくないでしょうか。まずはあなたの心と身体を何よりも大事にすごしましょうね。
病院には行きましたか? 病院で妊娠が確認できたら、お住まいの地域(住民票を提出している地域)の役所や保健センターで、妊娠届を提出し、母子手帳と健診が無料になる補助券をもらいましょう。
妊娠届には、マイナンバーなどの本人確認書類が必要になります。事前に、役所のWEBサイトで必要なものを確認し、用意していけば一度ですみますよ。
もし、あなたがお金がなくて病院にかかれない、住まいがないなどお困りであれば、公的支援を受けながら出産する方法があるのでご安心ください。下記サイトで紹介してくれています。参考にしてくださいね。
全国妊娠SOSネットワーク(外部サイト)
https://zenninnet-sos.org/
妊娠中は身体に大きな変化がおきていて、母子の身体にとっていろいろなトラブルがおきやすいです。母子ともに無事に出産の日を迎えられるよう、無料になる補助券で定期的に妊婦健診を受けましょうね。お産をするところも決めていけるといいですね。
あなたは仕事をしていますか? 産休、育児休業をとって復帰できそうでしょうか。ちょっとウワサになっても仕事を辞めないほうがいいかも。もしも仕事を続けられないとしたら、貯金を活用する、実家で援助してもらい、少しの間過ごさせてもらう、あるいは産前産後に生活保護を受給することもできます。
それから、産前産後のお手伝いをしてくれる人を確保しましょう。自治体でも産後ヘルパー制度を設けているところもあります。友人、お母さんなどが手伝ってくれると安心です。そのほか、赤ちゃんが生まれるにあたって必要なものを用意しましょう。最後に、非婚ママのセンパイと会う機会を、ぜひどこかで作ってくださいね。
インフォメーション
●全国のにんしんSOS相談窓口
思いがけない妊娠による悩みに専門家が電話やメールで相談にのってくれる窓口を紹介しています。また、病院にかかるお金がない!住むところがない!育てられない!仕事がない!など、難しい状況を乗り越えるためにどうするか、公的な制度、民間情報も交えて解説しています。
https://zenninnet-sos.org/contact-list