体験談

夫と突然の死別。後悔したこと、そして、支えてくれた人たち

夫と突然の死別。後悔したこと、そして、支えてくれた人たち

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三姉妹を育てている死別シングルマザーです。
死別したとき、長女は5歳、次女は2歳、三女は3か月。首もすわっていませんでした。
夫は突然この世を去りました。脳出血です。
あれから1年9か月。

◆後悔したこと。

①葬儀の内容について話し合っていませんでした。

どこの葬儀場にするか知識が全くなく、夫の会社の福利厚生サービスの葬儀会社を使ったのですが、家族葬で1日だけなのに180万もかかり、びっくりしました。後で知り合いに聞いたら、区民が利用できる格安の施設が近くにあり、料金も数十万円ですむとのこと。
死別のことは考えたくないですが、普段から情報を知っておくべきだと反省しました。

②夫の貯金や株などの財産が、どこにいくらあるのかわかりませんでした。

夫と14歳離れており、夫が全て管理していました。毎月の給料やボーナスの明細も見せてもらったことはありませんでした。子どもの貯金は私が管理していたものの、夫の財産は、どの銀行や証券会社に口座があるのかわからず、とても苦労しました。

③パソコンのパスワードもわかりませんでした。

準確定申告※をしようと思った矢先、肝心なデータはパソコンにあると判明。しかし、パスワードがわかりませんでした。
業者に頼んで解除してもらい、何とかクリア。ただ、余分なお金がかかりました。

やはり普段から、きちんと夫婦で話し合う。共有しておくことが大事です。いつ何が起こるかわかりませんから。私は、シングルになってから、ノートに書きとめています。

◆よかったこと

ご近所さん、民生委員さん、お友達に助けられています。

元々母はガンで亡くなっており、父は遠方。夫の両親との関係は微妙で、子育てするのに、身内に頼れない状況でした。

そこで助けてくれたのが、ご近所さんです。

子どもが産まれたときにご挨拶に行っていたご縁で、我家の訃報をしり、助けてくださったのです。子の預かりや、夕飯の差し入れ、私の話し相手など、毎日会って、一緒に子育てをしてくれています。とても感謝しています。

また、こども食堂を通じて民生委員さんに出会い、子ども服のお下がりをお願いしたり、ご近所なので道ばたで会ってお話するなど、地域の方々に見守られながら生活しています。

最初は、死別したことを友達に言えませんでした。何て思われるのか嫌で、隠していました。
ただ、隠せなくなり、自分から打ち明けると、お休みの日に子どもと遊んでくれたり、入学式の写真を撮ってくれたりしました。 
打ち明けるのは勇気がいりますが、話したほうが周りは助けてくれます。だから、甘えていいんだと思いました。

子育ては、ひとりでするものではないなと思いました。私たちは色んな人に助けられて、これからも生きていきます。

(体験者:M.Hさん)

地域の子ども食堂

子ども食堂という名前で、月に1〜2回、安くて栄養のある食事を子どもたちに提供しているところも増えています。

参考:子ども食堂ネットワーク

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