Q&A

幼い子どもに父親について聞かれたら?

父親がいないことに疑問を持ち始めるとしごろになった親子

子どもが1歳のころに離婚して、まだ父親と会ったことがありません。3歳になり、保育園でもお父さんがいるお家のことに気がつきはじめたようです。父親のことをどう伝えようか悩んでします。

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A.話せる範囲で事実を話しましょう

「うちにはパパはいないの?」とかお子さんが言ったのかしら。ついにこのときがきた。そんな心境なのではないでしょうか。このような質問はドキッとしますよね。心の準備や答えを準備しておくと安心ですね。

例えば「お父さんとお母さんはいろいろお話しして、一緒に暮らさないことに決めたの。でも、お父さんもお母さんもあなたのことを大切に思っていて、あなたはお父さんに会いたいと思ったら、いつでも会えるんだよ」と話してもいいでしょう。

DVなどで会うことが危険な場合は、「今は、お父さんは遠いところにいて会えないけれど、大きくなってお父さんに会いたいと思ったときは、ゆっくりお話しして考えようね」としばらく時間をもたせる説明もいいですね。

子どもは、自分自身を中心として考えることが多いんです。だから、離婚は自分のせいって考えてしまう子どももいます。「子どものせいではないこと、あなたを大切におもっていること」を伝えられると大成功! 子どもの成長に合わせて、話せる範囲で事実を話せば、子どもを傷つけないとおもいます。

お父さんをお星さまにしてしまったりなど、成長したら、ウソだとわかる話はやめましょうね。なかなか切り出せないときには、離婚についての絵本を読み聞かせながら話すこともおすすめです。

ためになる本や映画

生きるってすてき著:橋本紀子、イラスト:高橋由為子/出版社:大月書店

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ひとり親でも子どもは健全に育ちます著:佐々木正美/出版社:小学館

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ココ、きみのせいじゃない―はなれてくらすことになるママとパパと子どものための絵本作: ヴィッキー・ランスキー、絵: ジェーン・プリンス、訳: 中川 雅子/出版社: 太郎次郎社エディタス

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