「真っ白な紙に、どう過ごしていたいか、好きに絵を描くとしたら何を描く?」と聞かれたときの様子

産後まもなく、夫は不倫をして帰ってこなくなりました。ほどなく、夫が離婚を切り出し、1年ほど話し合ったけど折り合えず離婚しました。

古風な実家は離婚を悪と考えていて、出戻りを拒否。専業主婦だったので、なかなか家も借りられず。引っ越しをしたのは7月。すでに4月時点で認可保育園などの支援のある保育園は満員で、無認可保育園は高過ぎて働くこともできない!

世の中から否定され、くらやみの中にひとりぼっちのような気持ちでした。子どもは可愛かったけど、部屋でふたりだけでいると、ウツウツとしてきます。
これではダメだ!と公園に行くと、楽しそうに遊んでいるパパと子どもの姿を見てつらくなって、泣きながら帰り、一層落ち込みました。

そんなある日、友だちに「真っ白な紙に、どう過ごしていたいか、好きに絵を描くとしたら何を描く?」と聞かれました。ふっと子どもと私で笑っている姿が思い浮かびました。泣いている今の自分の姿は描きたくない。
そっかー、笑って過ごすのも、泣いて過ごすのも私の手の中にあるんだ……

勇気がでてきて、住んでいる地域名と「ひとり親」「イベント」の単語でネット検索したら、男女共同参画センターでひとり親向けのイベントがあるのがわかり、出かけてみました。
ママたち同士で話すと、悩んでいるのは自分だけではないんだとわかって肩の力がすぅーっと抜けていったのです!

また、他の団体のイベントを教えてもらって一緒に参加しました。いつしか、パパと子どもがいる公園で遊んでも平気になり、一緒に遊んでもらうくらい図太くなりました。
私と子どもの笑顔が増えてきて、ちょっと勇気ふるって外とつながってよかったな~と思っています。

 

(体験者:M.Mさん)

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